こんなに誰にもバレずにやり通す殺人者めっちゃ怖い。残酷な描写だけじゃなくじわじわ怖さしみてきます。「ユリゴコロ:沼田まほかる」の感想

ユリゴコロ 沼田まほかる 読書 感想 書評 レビュー

残酷で暗くて絶望的な内容の4冊のノートが最終的には家族の愛の深さを知る流れまで、衝撃でした。途中でこの人もしかして・・・となりつつも最後まで読むことをやめられませんでした。

書籍情報

タイトル:ユリゴコロ

★★★★

著者:沼田まほかる
ジャンル:ミステリー
発売日:2011/04/04
読了日:2018/06/11

メディア展開

2017年9月23日に吉高由里子さん主演で映画が公開されています。

内容紹介(Amazonより引用)

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題されたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。

この一家の過去にいったい何があったのか?絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!

まほかるブームを生んだ超話題作、ついに文庫化!

Amazon

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殺人を告白する手記は目を背けたくなるような生々しくて残酷で闇深めです。
絶望感いっぱいの前半からなんとか千絵ちゃんを救おうとがんばる後半。
どうやってもハッピーエンドではないだろうなっと思ってたのにこれはまさかハッピーエンド!?という怒涛の展開についていくのに必死なあまりあっという間に読了でした!

こんなにだれにもバレずにやり通す殺人者めっちゃこわい…
残酷な描写だけじゃなくじわじわこわさしみてきます。

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