個性キワだつ登場人物になじむのにややかかりましたが、”びんづめ食品”のおいしそうな描写と、優しさあふれる言葉がとても良かったです。ほろ苦いシーンもあるけれどあらゆる意味でうま味たっぷりでした。

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書籍情報
著者:竹岡葉月
出版社:集英社
ジャンル:ほのぼの
発売日:2019/05/17
読了日:2020/01/18
内容紹介(Amazonより引用)
コミュ障女子大生が「保存食専門カフェ」を営む英国人店主とその息子と織りなす、ほっこりおいしい人情ストーリー!
「猫の町」谷中に住む女子大生、紬。趣味は手芸、人間関係が苦手で大学ではぼっち気味。 ある日、故郷の母親から送られてくる大量の野菜に困り果て、こっそり捨てようとしたところ、謎の英国人男性にとがめられる。
彼はそのまま紬を自分のカフェに連れていき、あっという間に野菜を「びんづめ保存食」に生まれ変わらせた。 谷中で「びんづめカフェ」を営むセドリックは、血のつながらない息子の武流と二人暮らし。なりゆきで、小学校不登校中の武流の家庭教師をすることになった紬は、さまざまな出来事に遭遇しながらも、 セドリックの作るびんづめたちに癒されながら少しづつ心を開いていく…。
Amazon
Instagram投稿感想
穏やかで優しくておいしい物語です。
登場人物はみんな個性的、 むしろクセのかたまりのような人たちですが はじめから終わりまでずっと温かい優しさを 感じられて、読後は心がぽかぽかです(*´꒳`*)
裄人との別れが切なかったり、 武流の不登校の真相もしんどかったりで 苦く厳しい部分もありますが どんなものでもおいしくまとめてくれる セドリックの瓶詰めがあるから大丈夫! と思わされるくらいに 食べ物の描写がすばらしいのです。
ジャムだけじゃない瓶詰めワールドの 魅力がたっぷり語られていて わたしもびんづめカフェに通い詰めたい…。
続編が出ていることを 読書アカウントの方々の投稿で知ったので これはぜひぜひ読まなければっと 今からおなかをすかせております♡(笑)