「キャロリング(著:有川浩)」の感想。登場人物一人一人のその後が少しでも幸せに向かって欲しいと思う不器用だけどとても優しいお話でした。

キャロリング 有川浩 読書 感想 書評 レビュー

有川さんの物語は”泣きのスイッチ”を必ず押されるなぁ。不器用な人ばかりだけど、みんながだれかを思いやって行動するので、色々あったけど、みんなが幸せであれーと祈りたくなりました。

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書籍情報

評価
 (5)

著者:有川浩
出版社:幻冬舎
ジャンル:感動・心温まる
発売日:2014/10/22
読了日:2020/01/23

内容紹介(Amazonより引用)

クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員・大和俊介。

同僚で元恋人の柊子に秘かな思いを残していた。そんな二人を頼ってきたのは、会社に併設された学童に通う小学生の航平。

両親の離婚を止めたいという航平の願いを叶えるため、彼らは別居中の航平の父親を訪ねることに――。

逆境でもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖を描く感動の物語。

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悪い人も暴力も出てきて怖い場面もあるけれど 誰もが大切なひとを思いやる心にあふれた やっぱり有川さんの世界最高*✧っとなるクリスマスの奇跡を描いた物語です。

離婚直前の両親の間にはさまれた航平に誰かと不幸の比べっこなんてしても仕方ないと諭す大和の言葉が心に響きました。

身近なちょっとした出来事でもつい比べてしまいがちなわたしなので (SNSの幸せそうな投稿を見て僻みがち)(笑) 人と比べるのではなく、比べて良いのは自分自身の過去だけ! その大和の言葉を深く深く胸にきざみました。

図書館戦争のときと同じで 読み始めてからひきこまれてからは もう最後まで止まれない 引力の強い物語です。

登場人物ひとりひとりのその後が 少しでも幸せに向かって欲しいと思う 不器用だけどとても優しいお話でした。

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