ページをめくるたびに涙があふれて、大号泣でした。ひとごとじゃなくて、いつか訪れる猫たちとの別れは想像するだけでつらくて悲しいです。それでも猫と暮らす全ての人に本当に読んでほしい大事な一冊です。
書籍情報
タイトル:猫のとらじの長い一日
★★★★★
著者:今川はとこ
ジャンル:猫・マンガ
発売日:2018/05/01
読了日:2018/12/14
内容紹介(Amazonより引用)
愛猫が余命3日といわれて 30代独身OLの私が友人から子猫をもらった。 食いしん坊でお茶目な子猫とらじとの楽しい毎日が始まったが、子猫はエイズに感染していた。 7年を経ての発症、闘病の日々。余命3日と宣告されながら、必死の漢方薬治療で奇跡的な回復をするが… 「コココミ」「note」等で連載され、一対一で飼い猫と向き合う主人公「私」の真摯な姿勢が多くの猫好きから共感を得て大人気となった猫マンガ。 「いのち」の尊さを見事に表現した作品でもある。WEB連載に加えて、描き下ろしマンガを収録。
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Instagram投稿感想
読書記録のなかに漫画を入れるのはちがうかもーとも思ったのですが今日読んだこの本だけはどうしてもはずせなかったので書いてます。
わたしが今年の梅雨の時期に保護した2匹の子猫も先月の検査で猫エイズ陽性言われました。
それだけに本当に本当にこの漫画はひとごとじゃなくて、涙無しには読み終われませんでした。
まだまだやんちゃで手を焼かされてばっかりで、そんなときがくるなんて予想もできないですが、いつかくるかもしれない発症と闘病のときにそなえてたくさ勉強しなきゃなと強く思いました。
そしてそれ以上に今まで以上に毎日たくさんの愛情をもって接していかなきゃと強く強く思いました。
この帯に書いてあるとおり、猫と暮らすすべての人に。心の底から読んでほしいです。
すべての猫と、猫を愛するひとがしあわせな時間を少しでも長く過ごせますように⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎