本と本屋さんを愛するすべてのひとにおすすめのものがたりです!「星をつなぐ手-桜風堂ものがたり-:村山早紀」の感想

手をつなぐ手 桜風堂ものがたり 村山早希 読書 感想 書評 レビュー

桜風堂ものがたりの続編。1冊目と同じく心の底から温まる本。すべての人が優しくて、優しさがずっとつながっていく、幸福感いっぱいでした。読書も書店も好きな人には読んで欲しい一冊。

書籍情報

タイトル:星をつなぐ手-桜風堂ものがたり-

★★★★

著者:村山早紀
ジャンル:心温まる
発売日:2018/07/31
読了日:2019/03/14

前作は桜風堂ものがたり

内容紹介(Amazonより引用)

田舎町の本屋と、ある書店員の身に起こった奇跡を描き、全国書店員の共感を集め、2017年本屋大賞5位になった『桜風堂ものがたり』。その続編の登場です! 

郊外の桜野町にある桜風堂書店を託され、昔の仲間たちとともに『四月の魚』をヒット作に導いた月原一整。しかし地方の小さな書店であるだけに、人気作の配本がない、出版の営業も相手にしてくれない、という困難を抱えることになる。そんな折、昔在籍していた銀河堂書店のオーナーから呼び出される。そのオーナーが持ちかけた意外な提案とは。そして一整がその誠実な仕事によって築き上げてきた人と人とのつながりが新たな展開を呼び、そして桜野町に住む桜風堂書店を愛する人たちが集い、冬の「星祭り」の日に、ふたたび優しい奇跡を巻き起こす。

今回も涙は流れるかもしれません。しかし、やはり悲しい涙ではありません!

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桜風堂ものがたりの続編。
前作同様、むしろそれ以上にあったかくて優しくて幸運と幸福のかたまりでした。
優しさを優しさで返すようなつながりを見ていく時間は心を浄化してくれる感じがしました!
前作から続けてすぐに読みたかったぁと、図書館本ゆえのもどかしさを感じつつ、すごくすごく良いおはなしでした!

どんなに便利な世の中になっても手元に置きたい本は必ず本屋さんで買ってくべきだなと桜風堂をみてると強く思います。
本も本屋さんも大好きなので普段図書館ヘビーユーザーですがお気に入りの1冊は、ちゃんとリアル書店で購入しよう!と強く思いました✍︎

本と本屋さんを愛するすべてのひとにおすすめのものがたりです!

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