「★★★★☆」の記事一覧
「谷中びんづめカフェ竹善 猫とジャムとあなたの話(著:竹岡葉月)」の感想。登場人物はクセのかたまりのような人達ですがはじめから終わりまでずっと温かい優しさを 感じられて読後は心がポカポカです!
「遠い唇(著:北村薫)」の感想。とても読みやすい短編集なので、すらすらと進んでしまうのですがちょっと立ち止まって余韻に浸りたくなる素敵な時間でした。
「ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~(著:村谷由香里)」の感想。不思議な設定で戸惑いもありますが悪い人は1人も出てこないので温かくほのぼのとした気持ちになれます。
「星の子(著:今村夏子)」の感想。淡々と進み、読みやすい物語でしたがそんな簡単に自分の中で消化しきれない重みのある1冊でした。
「咳をしても一人と一匹(著:群ようこ)」の感想。読み進めるほどにしいちゃんへの愛情の深さを感じて同じ猫と暮らす人間として 嬉しく楽しく読みました。
「ミナトホテルの裏庭には(著:寺地はるな)」の感想。訳ありな登場人物ばかりですがみんな少しだけ前に踏み出していく展開でじんわりと心温まる物語。
「屍人荘の殺人(著:今村昌弘)」の感想。なにを言ってもネタバレに繋がるからここに書くのは控えるけどもミステリー愛好家と語り尽くしたい物語。
「活版印刷三日月堂〜海からの手紙〜(著:ほしおさなえ)」の感想。辛い事や切ない事も沢山有るけれど、一つ一つ乗り越える事で前向きで穏やかな気持ちになれる 優しい物語。