「ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~(著:村谷由香里)」の感想。不思議な設定で戸惑いもありますが悪い人は1人も出てこないので温かくほのぼのとした気持ちになれます。

ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~ 村谷由香里 読書 感想 書評 レビュー

深山荘に集まる人々のキャラの濃さがすごい(笑)かなりファンタジーな展開だけど、みんなやさしく、思いやりのある人たちばかりで、とても良き。だれかと一緒に食事をするってやっぱり良いなと思えた。

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書籍情報

著者:村谷由香里
出版社:KADOKAWA
ジャンル:心温まる
発売日:2019/04/25
読了日:2020/01/10

内容紹介(Amazonより引用)

第25回メディアワークス文庫賞受賞! 涙と感動の幽霊ご飯物語

「最後に食べるものが、あなたの作るカレーでうれしい」 家賃四万五千円、一部屋四畳半でトイレ有り(しかも夕食付き)。 平凡な大学生の俺、七瀬浩太が暮らす『深山荘』は、オンボロな外観のせいか心霊スポットとして噂されている。

暗闇に浮かぶ人影や怪しい視線、謎の紙人形……次々起こる不思議現象も、愉快な住人たちは全く気にしない――だって彼らは、悲しい過去を持つ幽霊すら温かく食卓に迎え入れてしまうんだから。

これは俺たちが一生忘れない、最高に美味しくて切ない“最後の夕食”の物語だ。

Amazon

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個性際立つ登場人物たちでしたが みんなで一緒にひとつの食卓を囲むことの あたたかさとおいしい気持ちが増すことを 優しく教えてくれる物語です。

幽体離脱ができたり、霊媒師だったり かなり不思議な設定で戸惑いもありますが 悪いひとは1人も出てこないので あたたかくほのぼのとした気持ちになれます。

猫のポテトちゃんのかわいさと賢さが最高なので 猫好きにとっては、ただただ幸せです。 わたしもおなかにのられたい…♡

夕食の時間がメインの物語なので どの料理もおいしそうですが とくに餃子が良かったです。 ひとりでせっせと作るのも 単純作業に没頭できるからわりと好きですが 最近は冷凍餃子に頼りがちなので 久しぶりに餃子の手作りがしたくなる、 素敵な場面だったなぁって思います。

もちろん我が家でつくるのであれば 包むのは旦那もけしかけて一緒に(笑) 誰かと一緒にご飯をつくって それを一緒に食べられる時間を大切にしたくなる あたたかくて優しい物語でした。

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