「遠い唇(著:北村薫)」の感想。とても読みやすい短編集なので、すらすらと進んでしまうのですがちょっと立ち止まって余韻に浸りたくなる素敵な時間でした。

遠い唇 北村薫 読書 感想 書評 レビュー

なぞなぞを解いていくような短編集。切なかったり、ほっこりしたり物語によって異なる感情をもつけれど、全体的に落ちついている静かさを感じました。”しりとり”が素敵だなと思いました。

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書籍情報

評価
 (4)

著者:北村薫
出版社:KADOKAWA
ジャンル:ミステリー
発売日:2016/09/30
読了日:2020/01/13

内容紹介(Amazonより引用)

小さな謎は、大切なことへの道しるべ――ミステリの巨人が贈る極上の謎解き コーヒーの香りでふと思い出す学生時代。今は亡き、慕っていた先輩から届いた葉書には謎めいたアルファベットの羅列があった。小さな謎を見つめれば、大切な事が見えてくる。北村薫からの7つの挑戦。

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あたたかくて切なくて ちょっと大人な雰囲気の謎解き物語に感じました。

とても読みやすい短編集なので、すらすらと進んでしまうのですがちょっと立ち止まって余韻に浸りたくなる素敵な時間でした。

日常から殺人まで ありとあらゆる謎解きですが どの物語も謎が解かれると、 綺麗でおしゃれな答えが現れることが印象的でした。 とくに、”しりとり”が良かったです。

切なくて、でもとても温かくて ほろっと泣けてしまうような良い謎解きでした。 初読みの作家さんだったのですが この短編集以前の物語を読んでいたら より楽しめたのかもと思うとちょっと悔しいです。

さかのぼって読んでいけたらと思います。

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