手書きの文字は本当にいいなと再確認できる本でした「赤崎水曜日郵便局:楠本智郎(つなぎ美術館)」の感想

楠本智郎 つなぎ美術館 赤崎水曜日郵便局  読書 感想 書評 レビュー

忘れられない切ない恋と、今目の前にある愛を見つめる物語。キレイな言葉がたくさん出てきて、オシャレな生活、静かな雰囲気で素敵な世界観だけど、切なかった。

書籍情報

タイトル:赤崎水曜日郵便局

★★★★☆

著者:楠本智郎(つなぎ美術館)
ジャンル:手紙
発売日:2016/01/27
読了日:2019/04/23

内容紹介(Amazonより引用)

赤崎水曜日郵便局は、熊本県南部の小さな町の海辺にある廃校になった小学校を利用したアートプロジェクトとして開局しました。ここへ、自分の水曜日の物語を送ると、知らない誰かの水曜日が届きます。“刹那的な信頼関係”によって結ばれる、手紙を通じた一期一会。そんなちょっと不思議な“片道書簡”を1冊の本に編みました。

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Instagram投稿感想

自分の水曜日と知らない誰かの水曜日がつながるなんて、とても不思議。
この本を読むまで、そんな企画があったことすら知らずに過ごしてしまったことがとても悔やまれます。
SNSが便利すぎて、手紙を書くなんて日常からかなり遠くなっているいま、自分の水曜日のできごとや、感じたことを手書きで便箋に書き綴るだけでも、かなり素敵なのに、それが誰かに届いてさらにまた知らない誰かから手紙が自分に届くなんて素敵すぎる〜〜♡(°´˘`°)/♡ .
ひとりひとりのお手紙を読むと

すごくほんわかしたり
一緒に悩んだり考えたり
この人の字好きだぁ〜と思ったり
言葉選びのセンスに脱帽したり
楽しい時間でした!

手書きの文字は本当にいいなと再確認できる本でした✍︎

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