静かに穏やかに何に向かってかはわからないけれどがんばるぞって思える短編集。「海の見える理髪店:荻原浩」の感想

海の見える理髪店 荻原浩 読書 感想 書評 レビュー

親子や夫婦の関係にスポットを当てた6つの短篇集。どの話もスタート地点はしんどいのに、最後は希望がもてるため、前向きになれました。
「成人式」は人の優しさに泣けました。

書籍情報

タイトル:海の見える理髪店

★★★★

著者:荻原浩
ジャンル:家族
発売日:2016/03/25
読了日:2017/12/16

内容紹介(Amazonより引用)

店主の腕に惚れて、有名俳優や政財界の大物が通いつめたという伝説の理髪店。僕はある想いを胸に、予約をいれて海辺の店を訪れるが…「海の見える理髪店」。独自の美意識を押し付ける画家の母から逃れて十六年。弟に促され実家に戻った私が見た母は…「いつか来た道」。人生に訪れる喪失と向き合い、希望を見出す人々を描く全6編。父と息子、母と娘など、儚く愛おしい家族小説集。
直木賞受賞作。

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直木賞受賞作の本。
ようやく読めました!

全体的に悲しく切ない気持ちに寄り添うようなところが多く最近、明るく楽しい本ばっかり読みがちだったわたしにはなかなか心にずーんと響きました。
どの話もネガティブでは終わらず、小さくても希望や光が見えるようでそこがとても良かったです◎

静かに穏やかに何に向かってかはわからないけれどがんばるぞって思える本でした。

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