「ミナトホテルの裏庭には(著:寺地はるな)」の感想。訳ありな登場人物ばかりですがみんな少しだけ前に踏み出していく展開でじんわりと心温まる物語。

ミナトホテルの裏庭には 寺地はるな 読書 感想 書評 レビュー

しんどいできごとがある中で、優しい言葉があふれる物語です。芯輔のおじいちゃんの言葉はとくに愛がつまっていて、優しくて深いと感じました。すべての悩みを抱える人の逃げ場所になる本。

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書籍情報

著者:寺地はるな
出版社:ポプラ社
ジャンル:心温まる本
発売日:2016/02/15
読了日:2019/11/30

内容紹介(Amazonより引用)

大通りから入った閑静な地に佇む通称「ミナトホテル」は、大正末期に建てられたキャラメルのような見た目の宿泊施設だ。
館内には四季折々美しい花が飾られ、骨董家具が設えられた六つの客室は防音仕様。看板を出していないのに、人知れず「眠れない」「食べられない」お客が集い、時には長期で滞在する者たちも―。

誰かと繋がりあうことのよろこびを、やさしく温かく力強く紡ぎ出した、心に響く物語。

Amazon

Instagram投稿感想

しんどいことがあったときに 逃げ場所があることや 話を聞いてくれる誰かがいてくれることが 本当に幸せなことだなあ…と しみじみと思いました。

そんな誰かの逃げ場所を提供してくれるのが ひっそり静かに営業してるミナトホテルです。

ぐっすり眠ることにこだわったお部屋と 看板猫の平田カラメルさんが何よりよい♡ (逃げちゃったときの焦りの気持ちがひとごとに思えず青ざめましたが…。)

訳ありな登場人物ばかりですが みんな少しだけ前に踏み出していく展開で じんわりと心温まる物語です。

いい言葉って思う発言が多くて とくに芯輔のおじいちゃんの言葉は 優しくて温かくて愛情深いので もう話すたびに名言ばかりです。

“きれいな花が咲いている” わたしもつらいことがあったら 声に出してみようって思いました❁︎

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