大事な探し物がある人だけ出会えるコンビニ。「コンビニたそがれ堂:村山早紀」の感想

コンビニたそがれ堂 村山早紀 読書 感想 書評 レビュー

東京の谷中にある喫茶店”トルンカ”。丁寧にいれてくれるコーヒーがとてもおいしそうで良い香りが読者にも伝わります。悩みを抱えたお客さんが、トルンカでの出会いから、幸せになっていくところを見られる一冊。

書籍情報

タイトル:コンビニたそがれ堂

★★★★☆

著者:村山早紀
ジャンル:ほんわか
発売日:2010/01/18
読了日:2017/03/09

内容紹介(Amazonより引用)

子どもの頃持っていた魔法の宝石箱や、道端で拾った青いビー玉。
友達だったのに家につれて帰ってあげられなかった優しい野良猫。
引っ越しでさよならしなくてはならなかった大好きな街。
そんなものたちの記憶のかけらから、この物語は生まれてきました。

Amazon

Instagram投稿感想。

またまたあったかい1冊。
最近癒やされる優しい本を読むことが多いです。
不思議なコンビニたそがれ堂ではどんな探し物でも見つけられるところ。
読み聞かせをする絵本を読んでいるような感覚にすごく懐かしさを感じました。
知らなかったけれど児童書がはじまりなのですね!
とくに好きなエピソードは”あんず”。切なさで泣きそうなところとあったかくてしあわせな気持ちが同居しているようなお話でした❁︎
続編もあるようなので、また読むのがたのしみなシリーズが増えてしまいました◎

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