ホラー小説ではないのだけれど真相を知るとぞわぞわ感が倍になるそんなところもクセになるハマってしまった1冊「満願:米澤穂信」の感想

満顔 米澤穂信 読書 感想 書評 レビュー

すっきりしないし、ものすごくこわいのに、最高におもしろい短編集。ゾクゾクしっぱなしなのに、読後感悪くない。むしろこの短編集をずっと読みつづけたいような完全にドハマリしてますわたし。

書籍情報

タイトル:満顔

★★★★★

著者:米澤穂信
ジャンル:ミステリー
発売日:2014/03/20
読了日:2019/02/01

内容紹介(Amazonより引用)

「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴(ざくろ)」、ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他、「夜警」「関守」の全六篇を収録。史上初めての三冠を達成したミステリー短篇集の金字塔。山本周五郎賞受賞。

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好奇心と恐怖心が隣り合わせな短編集。
結末を知ってさらにぞっとするような物語ばかりなのに読後あまり後味の悪さを引きずらないのは伏線の回収とオチまでの流れがほんとに綺麗だからじゃないかなとわたしは思ってます!

ホラー小説ではないのだけれど真相を知るとぞわぞわ感が倍になるそんなところもクセになるハマってしまった1冊です(*´□`*)

米澤穂信さんへのハマり方が加速度的に増してます!

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