「ピアノを食べて生きていく」この言葉が頭から離れない。「羊と鋼の森:宮下奈都」の感想

宮下奈都 羊と鋼の森 読書 感想 書評 レビュー

ドラマティックな何かがあったわけではないけれど、努力は無駄なことじゃないことをこの物語を通して、ずっと考えさせられました。「ピアノを食べて生きていく」この言葉が頭からしばらく離れないな。

書籍情報

タイトル:羊と鋼の森

★★★★☆

著者:宮下奈都
ジャンル:努力
発売日:2015/09/15
読了日:2017/08/13

内容紹介(Amazonより引用)

高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。

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Instagram投稿感想。

ずっと読みたかった話題作!
ようやく読むことができました◎

必要なのは才能だけじゃない。
コツコツコツコツを積み重ねること。
それが一番大切なんだって。
当たり前に知ってることだけど実践していくのは結構難しいコツコツ。
まだまだ社会人歴の浅いわたしにはいま目の前にあるひとつひとつの仕事をコツコツコツコツ頑張ろって思える糧になりました。

綺麗で心に響くものがたり。
読めてとっても幸せです。

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