“図書館で借りて読んだあともう一度読もう、もしくは買って手元に置きたいと思ってもらえる作品にしなければと考えてる”「柳屋商店開店中:柳広司」の感想

柳屋商店開店中 柳広司  読書 感想 書評 レビュー

“柳広司”というその人の良さ、おもしろいところをつめこんだ1冊。ジョーカーゲームのおもしろさは安定してるし、メロスの裏話的な物語は本当にそうだったのかも・・・と原作を読みたくなるユーモアたくさんです。

書籍情報

タイトル:柳屋商店開店中

★★★☆☆

著者:柳広司
ジャンル:エッセイ
発売日:2016/08/15
読了日:2019/01/13

内容紹介(Amazonより引用)

「ジョーカー・ゲーム」シリーズ作品から太宰治に芥川のパスティーシュ、ホームズまで登場する彩り豊かな物語と、諧謔味あふれるエッセイを詰めこんだ単行本未収録作品集。

この1冊で柳広司の全てがわかる!

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エッセイ集とひとことで言い切れない盛りだくさんの本です!

柳広司さんは、いままでジョーカーゲームのシリーズしか知らなかったけれどほかの本も絶対おもしろい!!と、この1冊で確信しました(*´︶`*)

中学、高校の国語の教科書で読んだときは全然おもしろさに気づけなかったけど柳さんの目を通したそれらの物語は最高におもしろかったので教科書もっかい読み直したいー!!と、古典を学び直すいいきっかけになりそうです\(°∀° )/

最後の章に、”図書館で借りて読んだあともう一度読もう、もしくは買って手元に置きたいと思ってもらえる作品にしなければと考えてる”とありましたが、わたしにとっては柳さんのつくる物語はまさにそのとおりに感じる本ばかりです!

ジョーカーゲームシリーズももう一度読み直してまた結城中佐にドキドキしたい

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