ちょこちょこ切ないけど、青春いいなぁーっと浸ってしまう物語でした。「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?:柴崎友香」の感想

次の町まで、きみはどんな歌をうたうの? 柴崎友香 読書 感想 書評 レビュー

テキトーなことばっかり言う望にイラついたー!!でも、ルリちゃんに告白して、ばっさりフラれた後の望はキライじゃないな。ちょこちょこ切ないけど、青春いいなぁーっと浸ってしまう物語でした。

書籍情報

タイトル:次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?

★★★☆☆

著者:柴崎友香
ジャンル:失恋
発売日:2006/03/04
読了日:2018/01/25

内容紹介(Amazonより引用)

「どこかよくわからない場所で、何時かよくわからない真夜中に、ぼくは何度目かの失恋をした」―友人カップルのドライブツアーに、男二人がむりやり便乗。行き交う四人の思いを乗せて走る車の行先は?恋をめぐる、せつなくユーモラスな物語。「きょうのできごと」と並ぶ名作、待望の文庫化。

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テキトー発言ばっかりの望にイライラさせられまくりですが、高速道路は飽きたから下りたい!の発言に自分の大学時代、バイト仲間とのドライブを思い出しました。
房総半島をぐるっと1日でまわろう!とかとりあえずドライブがしたい!とかとにかく予定は未定のドライブに連れ出してもらった日々のことがすごく懐かしく感じられて、あんまり好きじゃなかった望がちょっとだけ懐かしい存在に思えました(°´˘`°)/ .
2個めのお話では25歳まで寝るよ。眠いよ。って優しく諭してくれる教授とか周りの友達があったかくて良きでした(*´︶`*)
わたし、いま24歳。仕事が休みの日は眠くて眠くてごろごろ寝てばかりなので、きっと25歳になったらねむみに勝てるようになるはず!と、いま寝てばかりな言い訳を見つけてしまった物語でした\( ˙ ˙ )/笑

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