幸せとはなにか。何度も考える主人公と一緒に、わたしもたくさん考えました。わたしはまだ答えを出せそうにないけど、それぞれの人生の先輩たちの答えが、心にしみ入る、前向きになれる物語。
書籍情報
タイトル:また同じ夢を見ていた
★★★★★
著者:住野よる
ジャンル:やさしい物語
発売日:2016/02/21
読了日:2018/02/27
コミカライズもされています。
kindleだと無料お試し版もありますよ!
2019/10時点では、kindleだと無料で読めるお試し版もあります。こういうのは期間限定っぽいので終わってたらごめんなさい!
内容紹介(Amazonより引用)
「人生とは和風の朝ごはんみたいなものなのよ」小柳奈ノ花は「人生とは~」が口癖のちょっとおませな女の子。ある日、彼女は草むらで一匹の猫に出会う。そしてその出会いは、とても格好いい“アバズレさん”、手首に傷がある“南さん”といった、様々な過去を持つ女性たちとの不思議な出会いに繋がっていき―。大ベストセラー青春小説『君の膵臓をたべたい』の住野よるが贈る、幸せを探す物語。
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途中まではこの世界観にうまく馴染めずどう捉えたらよいのーーーー
っと思いながら読み進めていたのに、気がつけばもうどっぷりはまり込んでしまってました*✧.
年代も立場もばらばらな女性たちが、主人公の”わたし”にたくさん一生懸命に語りかけてくれて過去の後悔を”わたし”が繰り返すことのないように導いてくれる、ひとりひとりの優しさが本当に心にしみました(´`)
終盤は、どんどん心のうるおいが高まってしまって、読後めっちゃ涙目でうるうる(´⌒︎`。)
すごく心のあたたまる優しくて綺麗な物語でした!
幸せとは。
わたしはまだまだ考えなければすごくしっくりくる答えを見つけられなさそうだけど、でも、いまが一番しあわせ。
そう思えることがやっぱりわたしの幸せだなっと思いました⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎