名前も外観もこの物語で知りました。でも、新館を読み終わる頃にはもうほんとに大好き!「東京會舘とわたし 旧館 新館:辻村深月」の感想

東京會舘とわたし 辻村深月 読書 感想 書評 レビュー

やっぱり辻村深月さんはすごい。東京かい舘と人と人の。やさしくてあったかくてむちゃくちゃ泣けるつながりの物語。
読み進めていくほどにページをめくる手とこぼれる涙が止まらなくなりました。大好きな物語。

書籍情報

タイトル:東京會舘とわたし 旧館 新館

★★★★

著者:辻村深月
ジャンル:幸福・感動
発売日:2016/07/30
読了日:2018/03/21

内容紹介(Amazonより引用)

海外ヴァイオリニストのコンサート、灯火管制下の結婚式、未知のカクテルを編み出すバーテンダー…“會舘の人々”が織り成すドラマが、読者の心に灯をともす。大正十一年、丸の内に誕生した国際社交場・東京會舘。“建物の記憶”が今、甦る。激動の時代を生きた人々を描く。直木賞作家の傑作長編小説!

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わたしの最も愛する作家さん。
辻村深月さんのずっと読みたかった物語をようやく読了できて大満足♡

東京會舘。
わたしは名前も外観もこの物語で知るまでまったく未知の世界でした。
でも、旧館からずっとその歴史を物語の登場人物たちと追いかけてくうちにどんどん愛着がわいて新館を読み終わるころにはもうほんとに大好き!(語彙力ゼロ)笑

建物が建て替えられても受け継がれ続けるものがたくさんあって読み進めるごとにそれを何度も何度も感じました。

どの物語でも温かい涙がこぼれる、むしろ新館では毎回号泣するほど本当に本当に素晴らしい素敵な大好きな物語でした(*´□`*)

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