猫寺の住職さんと猫専門の葬儀屋さんたちが登場する、優しくて猫好きさんにとって癒される物語「猫をおくる (著:野中柊)」の感想。

猫をおくる 野中柊 読書 感想 書評 レビュー

猫に癒される優しい物語です。猫がたくさん集まる猫寺と猫専門の葬儀屋さん、とても素敵な空間でした。愛猫との別れなんて想像するだけで涙が止まなないけれど、いつかのお別れはここで頼みたいなぁ。

書籍情報

評価
 (4)

著者:野中柊
出版社:新潮社
ジャンル:猫・心温まる本
発売日:2019/07/18
読了日:2019/08/20

内容紹介(Amazonより引用)

餌付けをしているわけでもないのに猫が寄りつき、「猫寺」と呼ばれていた都内の木蓮寺。若き住職の真道は高校教師だった藤井に声をかけ、猫を専門に扱う霊園を開設する。

愛猫を看取ったばかりの瑞季、そして真道と藤井もまた誰にも明せない悲しみと孤独を抱えていた。

猫と共に生き、猫に生かされてきた男女の祈りと再生の物語。

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猫寺の住職さんと猫専門の葬儀屋さん、 そのほかにも猫を想う優しいひとが登場する、 優しくて猫好きさんにとって癒される物語。

猫とともに生きていくうえで 避けられないいつかのお別れですが うちのかわいいかわいいふたりのことも こんなに大事に丁寧に見送ってあげたいなと 強く強く思いました。

うちのこたちの骨にも ちっちゃい星が見つけられたらいいな。 . 猫とのお別れが描かれてる本は どんなものでも悲しいばかりですが この本は悲しみだけじゃなくて 優しさに包まれる気がします。 .

最近猫本をたくさん読んできて思うのですが、 猫の生まれ変わりはきっとある!!!! と、強く信じているわたしです。 もちろん、いまのうちのこたちが元気に長生きすることが わたしの最大の目標なのですが、 もしいつかお別れがきたとしても きっと必ずまた会えるだろうなぁ〜 と、いまから思っているのです。

猫本を読むと 猫との暮らしのなかの日常を 今まで以上に愛おしく ものすごくちいさなことでも幸せに感じて 過ごしていける気がします♡

これからもたくさん猫本読みたい!! と、まだまだ猫本探し中ですので これは!という1冊をご存知の方は こちらのコメント欄までお知らせください〜!

読んだ猫本の感想はこちら!

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