幽霊が出てくるレストランにまつわる、やさしくてあたたかくて癒される物語。登場人物それぞれが幸せになっていく前向きなお話です。絵里さんとお母さんが一緒に寝るシーンで涙腺ゆるみました。
書籍情報
評価
(4)
著者:森沢明夫
出版社:角川春樹事務所
ジャンル:心温まる・癒し
発売日:2018/06/13
読了日:2019/09/20
内容紹介(Amazonより引用)
港町で三代続く老舗洋食屋「キッチン風見鶏」。おすすめは、じっくりと手をかけた熟成肉料理だ。
漫画家デビューを夢見るウエイター・坂田翔平は、幽霊が見えてしまうのが悩みのタネ。お客さん一人ひとりに合わせた料理が好評なオーナーシェフ・鳥居絵里は、家族の健康を案じつつ空元気を出して奮闘中!誰しも未来は不安だし、人生は寂しいものだ。でも、だからこそ、自分の心に嘘をつかずに生きていく―。
美味しさとやさしさが溢れる傑作長編。
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Instagram投稿感想
思ってた物語とはちょっとちがった スピリチュアルで不思議なものでした。
でも思っていた以上の優しさがあふれた 読後は自分も優しい気持ちになれる物語です。 自分の考え方しだいでどんなことでも 前向きに考えることができるってこと、など 明るく生きてゆくための ほんの少しのアドバイスが いたるところに散りばめられています。
書きとめておきたい言葉があふれる、 心を癒やす1冊でした。