明日がくることは本当に幸せなことなんだって思える一冊。「こんなにも優しい世界の終わりかた :市川拓司」の感想

こんなにも優しい世界の終わりかた 市川拓司 読書 感想 書評 レビュー

世界が終わる前に、愛する人に会うため命がけの旅をする、温かくて優しくて、とても悲しい物語。
時間は無限にはないことを強く感じさせられる。素直に生きたいと思える本でした。

書籍情報

タイトル:こんなにも優しい世界の終わりかた

★★★★☆

著者:市川拓司
ジャンル:恋愛
発売日:2013/08/27
読了日:2018/01/10

内容紹介(Amazonより引用)

どうやら世界は本当に終わりを迎えるらしい―。突然、世界が鉛色の厚い雲に覆われた。空から青い光が注がれた町は、人も獣も鳥も木も、なにもかもが動きを止めてしまう。ぼくは、離れ離れになってしまった雪乃に会うため、危険な旅に出る。十年前、鉄塔の下で出会った彼女と初めて見た夕焼けを思い出しながら…。

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何度も訪れる人との別れにそれぞれ毎回泣きました。

とくに物語終盤で明かされる主人公とお父さんのお別れで号泣でした。

冷たくて悲しい世界の終わりがテーマのはずなのに世界の終わりに直面した人々はみんな穏やかで優しく温かい。
現実感がない設定と思ってるのにもし自分だったら…とずっと考えてしまいました。
だれになにを伝えたいのか考えると時間はいくらあっても足りないように思えました。

後悔はひとつでもなくせるように優しいひと、優しい世界を目指したい。(難しいけど)

明日がくることは本当に幸せなことなんだって思える本でした。

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