今回の仕掛けはどれかな!なにかな!と、見破る気いっぱいで読み始めたのにも関わらずしっかり騙されたーーーっ「セカンドラブ:乾くるみ」の感想

セカンドラブ 乾くるみ 読書 感想 書評 レビュー

絶対何かあるとずっと疑いの目を向けつづけて読んでいたにも関わらず、またころっとだまされました!!
むしろ今だに何が本当なのか理解できず、いろんなところを読み返すことになった仕掛けたっぷりの本。

書籍情報

タイトル:セカンドラブ

★★★★

著者:乾くるみ
ジャンル:ミステリー・恋愛
発売日:2012/05/10
読了日:2018/05/26

内容紹介(Amazonより引用)

『イニシエーション・ラブ』の衝撃、ふたたび。1983年元旦、僕は春香と出会う。僕たちは幸せだった。春香とそっくりな女・美奈子が現れるまでは。良家の令嬢・春香と、パブで働く経験豊富な美奈子。うりふたつだが性格や生い立ちが違う二人。美奈子の正体は春香じゃないのか?そして、ほんとに僕が好きなのはどっちなんだろう。

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乾くるみ先生と言えば映画化もされた「イニシエーション・ラブ」
なかなかの衝撃作でした。

Instagram投稿感想

主人公の正明をめちゃくちゃサイテーな男っ!と思いながら読んでたのに、正明と一緒にまるっとだまされました\( ˙ ˙ )/(サイテーなことに変わりはないけど。)
ちょっと気の毒だけど、やっぱり自業自得な結末と感じました!笑

読み終わった瞬間の衝撃は断然イニシエーションラブのがすごかったけど、おもしろさは負けてません。
春香と美奈子はどっちのタイプと出会っても友達にはなりたくないなーっと思う反面あの強かさはこわい…と敵に回さず穏やかに仲良くしとこーと思える存在でした✍︎

今回の仕掛けはどれかな!なにかな!と、見破る気いっぱいで読み始めたのにも関わらずしっかり騙されたーーーっとなりますので騙されたいかた、ぜひご一読を♡

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