ほかほかのおむすびにぴったりの 心温まる優しい物語。 「むすびや(著:穂高明)」の感想。

むすびや 穂高明 読書 感想 書評 レビュー

就活で全敗し実家のおむすび屋さんで働き始める”結ちゃん”が自分の足で立って、自分の道を進んでいく成長を見守る物語。おむすびの一つ一つの味がこだわりいっぱいで食べてみたかったー。

書籍情報

評価
 (4)

著者:穂高明
出版社:双葉社
ジャンル:家族・仕事
発売日:2017/03/16
読了日:2019/09/26

内容紹介(Amazonより引用)

就職活動で全敗し、家業のおむすび屋を手伝うことになった結。実家の商売に子供の頃からコンプレックスを抱いてきた結だが、おむすびに実直に向き合う両親の姿を目の当たりにし、徐々に気持ちが変わってゆく。亡き祖母が「結」という名前に込めたある想いも、前途を温かく照らし出す――。

一人の青年の新たな出発を描いた成長物語。

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ほかほかのおむすびにぴったりの 心温まる優しい物語です。 .

実家のおむすび屋さんを 渋々手伝うことになった結ちゃんが 就活全敗の敗北感から どんどん前向きに仕事や家族に向き合っていきます。 やる気満々でもなく、ちょっと頼りない結ちゃんだけど 人と関わって少しずつ成長していくところが良かったです。

早起きぐらいはできるようになってほしい!って 思ってしまったけれど(笑) 商店街に関わるいろいろなひとの視点から “むすびや”を見ている短編集なので 今回登場しなかったおむすびの具がテーマの 続編があってほしいなぁ。

登場するおむすびの具材は ひとつひとつこだわりいっぱいで 絶対おいしいやつー!!!と おなかがすいちゃいます(´□︎` ) おいしいおむすび屋さん、 近くにないか検索しちゃうくらいには 身体がおむすびを求める時間でした(笑)

近くにはなかったけれど こんなお店があったら通うなぁ〜。 .

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