読んでみたい本がぐっと増えます。「金曜日の本屋さん:名取佐和子」の感想

金曜日の本屋さん 名取佐和子 読書 感想 書評 レビュー

“読みたい本が見つかる本屋”。本が大好きなわたしとしては、ぜひ行ってみたい素敵なところでした。
作中、出てくる本がどれも魅力いっぱいに語られているので、読んでみたい本がぐっと増えます。

書籍情報

タイトル:金曜日の本屋さん

★★★★

著者:名取佐和子
ジャンル:心温まる本
発売日:2016/08/09
読了日:2017/11/16

シリーズ化されています。

2019/09時点では夏、秋、冬とシリーズ化されています。

内容紹介(Amazonより引用)

ある日、「北関東の小さな駅の中にある本屋は“読みたい本が見つかる本屋”らしい」という
ネット上の噂を目にした大学生の倉井史弥。
病床の父に以前借りた本を返すように言われたが、じつは失くしてしまっていた。
藁にもすがる思いで、噂の駅ナカ書店〈金曜堂〉を訪ねる彼を出迎えたのは、
底抜けに明るい笑顔の女店長・南槇乃。倉井は南に一目惚れして――。
人と本との運命的な出会いを描くハートウォーミングストーリー、開店!

Amazon

Instagram投稿感想。

なんとも居心地がよさそうな本好きにはたまらない本屋さんのお話。

趣向こらしまくりの店長厳選コーナーとかコーヒーのいい香りがしそうな喫茶スペースがあったり。
広大な地下書庫はぜひ見てみたい!!!
できればその従業員のための宿泊設備に泊めてほしい!!!笑
店員さんはひとりひとり個性と本への思いたっぷりでとにかく温かい本屋さんでした。
短編で読みやすく進めるなかで、それぞれのエピソードにまつわる小説の紹介は、どれも読みたくなるものばかり!
今まで自分では手に取らない本に新しく出会える物語です◡̈⃝︎⋆︎*
続編も読んでいきたいな。

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