登場人物それぞれが封印してきた過去がどんどん明らかになって、元あったところにおさまっていく感じ。なぜか読み終わるのに時間がかかってしまったけど、物語があったかくてとどまりたかったのかも。
書籍情報
タイトル:小暮写眞館(下)
★★★★☆
著者:宮部みゆき
ジャンル:ミステリー
発売日:2013/10/16
読了日:2017/2/21
内容紹介(Amazonより引用)
――今だから、言えるんだ。
Amazon
ふたをしてきた家族の過去。それに向き合う時がくる。
人の想いは思いもかけない場所に現れることがある。たとえば写真とか。英一の小学生の弟、光(ピカ)の様子がおかしい。友人のテンコによれば、彼は写眞館の元主(もとあるじ)、小暮さんの幽霊に会いたいのだという。そして垣本順子、英一と家族、各々が封印してきた過去が明らかになる。読書の喜びがここにある。感動の結末へ。
Instagram投稿感想。
ようやく読み終わったー!!
すごくあったかくて、ずっと浸かっていたい物語。
とにかく主人公の英一くんいい男だなあ。
みんなが良いところにおさまって、とてもハッピーエンドでした。
このひとたちの何年後の後日談が知りたいなあ。と思うくらい読後、この物語の人々を身近に感じました\( ˙ ˙ )/◎