ほんわかミステリー「小暮写眞館(上):宮部みゆき」の感想

小暮写眞館 上巻 宮部みゆき 読書 感想 書評 レビュー

古い写真館付きの住居に家族と引っ越して来た高校生の男の子が主人公。そこに持ちこまれる心霊写真の謎を解く中でその写真の過去が明らかになっていく、ほんわかミステリー。

書籍情報

タイトル:小暮写眞館(上)

★★★☆☆

著者:宮部みゆき
ジャンル:ミステリー
発売日:2013/10/16
読了日:2017/1/30

内容紹介(Amazonより引用)

――この写真には謎がある。
人の本音はときどき、思いがけない形で姿を見せるから。

家族とともに古い写眞館付き住居に引っ越ししてきた高校生の花菱英一。変わった新居に戸惑う彼に、一枚の写真が持ち込まれる。それはあり得ない場所に女性の顔が浮かぶ心霊写真だった。不動産屋の事務員、垣本順子に見せると「幽霊(そのひと)」は泣いていると言う。謎を解くことになった英一は。待望の現代ミステリー。

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主人公の男の子、高校生とは思えないほど考え深くていいやつです。
家族大事にしたくなりました。
心霊写真にまつわる謎を解いてくなかで、だれかを想う優しいキモチにたくさん触れることができる本でした。
ミステリーだけど、ほんわかできる一冊です。下巻を読むのもたのしみ。 

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