細部までつくりこめられたトリックと物語の構成に混乱しまくり、最終的な犯人にもびっくり。
難しい科学技術の内容もあったけど、マリアと蓮とニッセン少佐のキャラクター性が良かった。
書籍情報
タイトル:ブルーローズは眠らない
★★★☆☆
著者:市川憂人
ジャンル:ミステリー
発売日:2017/09/22
読了日:2018/06/30
〈マリア&漣〉シリーズ
シリーズ物と知らずにこの本から読んでしまいましたが、十分楽しめました。
シリーズ第一弾:ジェリーフィッシュは凍らない
第三弾:グラスバードは還らない
内容紹介(Amazonより引用)
両親の虐待に耐えかね逃亡した少年エリックは、遺伝子研究を行うテニエル博士の一家に保護される。彼は助手として暮らし始めるが、屋敷内に潜む「実験体七十二号」の不気味な影に怯えていた。一方、〈ジェリーフィッシュ〉事件後、閑職に回されたマリアと漣は、不可能と言われた青いバラを同時期に作出した、テニエル博士とクリーヴランド牧師を捜査してほしいという依頼を受ける。ところが両者との面談の後、施錠された温室内で切断された首が発見される。扉には血文字が書かれ、バラの蔓が壁と窓を覆った堅固な密室状態の温室には、縛られた生存者が残されていた。各種年末ミステリベストにランクインした、『ジェリーフィッシュは凍らない』に続くシリーズ第2弾!
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Instagram投稿感想
え、あの人…ずっと男の人だと思ってた…が読後の1番大きな感想。笑これわたしだけかな。。
細部まで張り巡らされた叙述トリックと難解な科学的要素の数々に頭がこんがらがるばかりでした!
密室×切断された首×血文字×縛られた生存者。いろいろ起きすぎてて
一読ではちんぷんかんぷん( ˙◊︎˙ )何回か戻りつつなんだかんだこの1冊を楽しみつくした気分です!
マリアと蓮のコンビもすき!シリーズものとは知らずこの本から読んでしまいましたが十分楽しめました\( ˙ ˙ )/
ジェリーフィッシュも読まねばです♡