「にじいろガーデン(著:小川糸)」の感想。人生何が起きるかわからないからこそ、 いま大切に思う人がいるのならちゃんと大切にしなければ…

にじいろガーデン 小川糸 読書 感想 書評 レビュー

ありのままに生きることに一生懸命な家族を描いた物語。あらゆることを受け入れてたましく生きていくママとカカの2人はかっこいいけれど、あまりにもつらいことが多すぎて、このラストは受け入れがたい。

Amazonの電子書籍Kindle読み放題キャンペーン

数万冊のKindle書籍が読めるKindle Unlimitedが今なら2ヶ月299円で利用できます!(通常は1ヶ月980円なのでかなりお得です!!)

Kindle unlimitedキャンペーンページはこちら!

また、Amazonのプライム会員なら月¥500で配送料無料やお急ぎ配送などでAmazonが快適に利用出来るだけでなく、動画をみたり、音楽も聴けます!

そして、Prime Readingで毎月数百冊の電子書籍が読み放題です!Kindle Unlimitedに比べると少なめですが、対象書籍は定期的に入れ替わりますし、Kindleはスマホでも読めるので、急に時間が出来て本を忘れた時とか用に数冊、スマホにダウンロードしておくのをオススメです!

Amazonプライム入会はこちら!

書籍情報

著者:小川糸
出版社:集英社
ジャンル:家族
発売日:2017/05/19
読了日:2020/01/28

内容紹介(Amazonより引用)

夫との関係に苦しむ泉はある日、電車のホームで思い悩む女子高生と知り合う。互いの悩みを相談するうち二人は惹かれ合い、共に暮らす決意をする──。

新たな家族の形と幸せを問う感動長編

Amazon

Instagram投稿感想

おとぎ話なの…?と思えるような とんとん拍子に進む無茶苦茶な序盤に この物語どこにいきつくの…と やや途方に暮れていたのですが 彼女たちの、 とにかくありのままの姿で生きていきたい と強く願う気持ちと家族の繋がりの強さに どんどん惹きつけられて突き進みました。

年齢も性別も血縁も関係なく 家族って形は自分たちで作っていけるものだし 大切なひとを大切にしたらいいじゃない! と感じさせてもらえたことが すごく良かったです。

ただわたし、この結末を受け入れられるほど 人間としてできてないー!!!
草介のことを思うとやりきれなくて 読後しばらくうちのめされました。

1番みんなに尽くして 世のため人のために生きてきた草介こそ誰よりも幸せになってほしいのに( ˊoˋ )
この物語のその後の草介が 少しでも幸せと感じられるような未来を 強く願ってしまいました。

人生何が起きるかわからないからこそ、 いま大切に思うひとがいるのなら ちゃんと大切にしなければ…と この1冊を通して改めて思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。