もみじちゃんと由佳さんの関係性がすごく良くて、わたしもいつかうちのこたちと、そんな関係にたどりつけたらいいな。もちろん涙と鼻水で大変なことになる一冊ですが、すごく良かった。
書籍情報
タイトル:猫がいなけりゃ息もできない
★★★★★
著者:村山由佳
ジャンル:猫
発売日:2018/10/26
読了日:2019/05/19
前日談や後日談も有ります。
もみじちゃんとの日々が描かれたお話は他にも有ります。
2002/10に発行された著者と猫たちとの暮らしが描かれたエッセイ。
2019年には著者コメンタリー追加や写真差し替えなどされた増補新装版も発行されました。
NHKで放送された「猫も、杓子も」という番組にもみじちゃん達が登場するのですが、それについて作中でも触れられています。撮影秘話という感じではないけど、撮影している時にこんな感じでした。みたいな感じですね。
もみじ視点でその後が語られます。
内容紹介(Amazonより引用)
――もみじ、もみじ、愛してる。早く着替えて、また戻っておいで。(本文より) 房総・鴨川での田舎暮らしを飛び出して約15年。度重なる転機と転居、波乱万丈な暮らしを経て、軽井沢に終(つい)の住まいを見つけた著者。当初2匹だった猫も、気づけば5匹に。中でも特別な存在は、人生の荒波をともに渡ってきた盟友〈もみじ〉。連載のさなか、その〈もみじ〉が、ある病に侵されていることが発覚して――。Twitter上で共感・感動の嵐が巻き起こった大人気エッセイ。愛くるしい猫たちの写真も満載!
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Instagram投稿感想
わたしも、猫がいなけりゃ息できません!
だからこそ、この本はすごくすごく心に沁みました(´⌒︎`。)
まだうちのこたちと暮らし始めて約1年なので、きっとまだまだ先!と、たかをくくってるわけですが、いつかは考えなければならないお別れのことをこの1冊からもみじちゃんを通してすごく優しく、そして強く学びました。
由佳さんともみじちゃんの関係は本当に憧れの気持ちです!
長年連れ添っただけじゃなくて、きっと何度も何度もお着替えして由佳さんのそばにいる猫ちゃんだと思うとその絆の強さに何度も感動しました!
後半になるとおそらく涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃになりますので!
外出前に読むことは避けるべき1冊です!わたしはそれをしてしまったために予定返上で泣き通しました(°´˘`°)/ (笑)
そしてこれを書きながら思い出してまた泣く…。
猫好きさん、猫と暮らすかた、猫がいなけりゃ息できないかた!必ずいつか読んでほしい1冊です!