絵画に全く興味が無い私でも、1枚の絵にこめられた歴史を知ることでどんどんハマってしまうおもしろさ。
裏側に有る闇を知ると、ただのキレイな絵が全然ちがう顔になる、絵って深い・・と学びました(笑)
書籍情報
タイトル:怖い絵3
★★★☆☆
著者:中野京子
ジャンル:美術
発売日:2009/05/28
読了日:2018/12/10
〈怖い絵〉シリーズ
3。なので怖い絵三作目です。
三作目の今作からも読んでも問題は無かったです。
今作が完結編らしくナンバリングとしては3で終わっています。
が、他にも色々出ています。
内容紹介(Amazonより引用)
清楚でロマンチックな『ヴィーナスの誕生』…じつは、美神の憂いの陰には?神からの祝福を描いたミケランジェロの『聖家族』…聖ヨセフの抹殺された事実とは?伝説の薄幸の美少女『ベアトリーチェ・チェンチ』…しかし本当の悲劇とは?本物の恐怖が味わえる名画20。
Amazon
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思いがけず図書館の返却本コーナーに並んでいて手に取った1冊。
そんな偶然の出会いだったため第3弾からいきなり読んでしまって大丈夫かなと思ってたのですが、全然大丈夫⸜( ´ ꒳ ` )⸝!
むしろしっかりおもしろかったです!
美術館なんてずっと行ってないし絵心ないし、絵の良さもわからないし歴史的背景とかちんぷんかんぷんだし…と、めちゃめちゃ絵画に無縁のわたしですがこの本は1枚の絵画についての物語とか歴史とか画家の生き方とかたくさん知ることができて、絵ってすごい…ってなる(語彙力ゼロ)。笑
怖い絵の展覧会行ってみたかったのですが大行列と聞いて諦めてしまったのでこの本を読んでちょっと参加できた気分。を味わったというよりもむしろこの本を読むとぜひ実物をこの目で見てみたいー!!!となってしまいます\( ˙ ˙ )/
簡単には見に行けないけれどいつか見ることができるその日までにとりあえずシリーズ1と2のどちらも読んでさらに知識を増やしておきたいと思います✍︎