「瑕疵物件ルームホッパー 但し、幽霊在住に限ります(著:響野夏菜)」の感想。いわゆる、出る物件…が舞台なわけですが怖い要素というよりは成仏させてあげたい…と幽霊側の気持ちに寄り添って進むようなお話。

瑕疵物件ルームホッパー 但し、幽霊在住に限ります 響野夏菜 読書 感想 書評 レビュー

なんだか、いろいろな部分が気になるというか、謎のまま終わってしまったー。つづきがあって、すっきり解明されたらいいな。全然ホラーではなく、未練のある幽霊たちのお悩み解決していく物語です。

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書籍情報

著者:響野夏菜
出版社:集英社
ジャンル:幽霊
発売日:2019/05/17
読了日:2019/12/20

内容紹介(Amazonより引用)

二十六歳の青年・瀬山冬は、幼い頃から他人には見えないものが見えたために人間関係を上手く築けず、勤め先が倒産してからは引き籠もっていた。 貯金も尽き家賃も払えなくなっていたところ、人材派遣会社を経営する羽塔花澄という謎めいた女に、 死者の霊がいる家に住んで「死の瞬間」を報告する仕事を押しつけられる。

もとの部屋は勝手に引き払われ、断れない状況で……?

部屋にいたのは刺殺された若い女の霊だった。 冬の存在に気付いた霊は白恵と名乗り、恋人だった男に刺されたのだと言うけれど、妙に明るいテンションで冬に絡み始めて……?
(第1話『めぞん市場202号室』)

新しく用意されたのは、一面にブルーシートが張り巡らされた部屋だった。 おどおどとしたやたらと腰の低い30代の女性の霊が住みついており……?
(第2話『あぐみ荘1A室』)

部屋に迷い込んできたのは幼稚園児くらいの小さな少女の霊だった。 少女は母親を探しているようで、つい声をかけてしまった冬を頼ってきて……?
(第3話『よいももにやどの精霊』)

5年ほど空き家だったという一軒家には、四人以上の霊が住みつき、さらに危険なものまでがいるようだった。 冬はこれまでにない危機感を覚えるが……?
(第4話『坂の上3丁目 1972番地』)

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設定のあらゆるところが未解明なんですけどもー!!! と、物語の世界に馴染みきれずに 終わってしまった気がします。

いわゆる、出る物件…が舞台なわけですが怖い要素というよりは成仏させてあげたい…と 幽霊側の気持ちに寄り添って進むようなお話でした。

とくに、すいちゃんの物語では 手に汗握るどきどきな展開だったけど 結果的には本当によかった〜と 安堵の気持ちになれたので いろいろな見どころのある物語だったと思います。

ただ、物語を通してとにかく重要なはずの羽塔さんの設定がもう謎すぎてそこが自分に馴染めなかった要因だなぁ。

続きがあって背景がわかったら、また改めて読み返してみたいですね。

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