人と人とのつながりが感じられる、 とても温かくて優しい物語。「鎌倉うずまき案内所 (著:青山美智子)」の感想。

鎌倉うずまき案内所 青山美智子 読書 感想 書評 レビュー

“平成を6年ごとにさかのぼる物語”まさに令和になった今読めてかった!不思議な物語の世界だけど希望と愛しさをたくさん感じます。それぞれの物語のつながりを見つけるのも良かったです。

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書籍情報

著者:青山美智子
出版社:宝島社
ジャンル:温かい
発売日:2019/07/12
読了日:2019/10/06

内容紹介(Amazonより引用)

古ぼけた時計屋の地下にある「鎌倉うずまき案内所」。

螺旋階段を下りた先には、双子のおじいさんとなぜかアンモナイトが待っていて…。

「はぐれましたか?」

会社を辞めたい20代男子。
ユーチューバーを目指す息子を改心させたい母親。
結婚に悩む女性司書。
クラスで孤立したくない中学生。
いつしか40歳を過ぎてしまった売れない劇団の脚本家。
ひっそりと暮らす古書店の店主。

平成時代を6年ごとにさかのぼりながら、6人の悩める人びとが「気づくこと」でやさしく強くなっていく―。うずまきが巻き起こす、ほんの少しの奇跡の物語。

Amazon

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人生に迷って、”はぐれてしまった”ひとたちだけが 入り込める案内所。

優しくて温かくておもしろいおじいさん2人と アンモナイトの所長さんが 的確な助言をくれる場所です。 視点を変えたり自分の視野を広げれば ぐっと生きやすくなることを教えてくれました。 .

連作短編集で6年ごとにどんどんさかのぼっていくけれど 読み進めていくごとに あれ、このひとさっき出てきたけどもしかして…! を、何度も繰り返すので 読み終えるまでに何度も前の話に戻って 確認する楽しさが散りばめられています!

平成をどんどんさかのぼるので そのときのニュースとか消費税増税とかにふれて、 まさに10%に増税した令和の今読むのに ぴったりの1冊だと思いました。

人と人とのつながりが感じられる、 とても温かくて優しい物語です。

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