だれもが優しくて温かくて、泣きに泣けました。登場人物たちの何気なく放ったひとことが、何度も優しく心に響きます。出会いがあれば別れもあるけれど、ひとつひとつの出会いに感謝したくなる物語。

数万冊のKindle書籍が読めるKindle Unlimitedが今なら2ヶ月299円で利用できます!(通常は1ヶ月980円なのでかなりお得です!!)
Kindle unlimitedキャンペーンページはこちら!
また、Amazonのプライム会員なら月¥500で配送料無料やお急ぎ配送などでAmazonが快適に利用出来るだけでなく、動画をみたり、音楽も聴けます!
そして、Prime Readingで毎月数百冊の電子書籍が読み放題です!Kindle Unlimitedに比べると少なめですが、対象書籍は定期的に入れ替わりますし、Kindleはスマホでも読めるので、急に時間が出来て本を忘れた時とか用に数冊、スマホにダウンロードしておくのをオススメです!
書籍情報
著者:森沢明夫
出版社:KADOKAWA
ジャンル:優しい
発売日:2014/08/23
読了日:2020/02/18
有村架純さん主演で映像化もされています。
内容紹介(Amazonより引用)
瑞々しい筆致で描く、人生のラブレター 写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。
Amazon
Instagram投稿感想
爽やかでまっすぐな夏美と慎吾ちゃんが 好印象すぎて序盤から大好き!
山里にある小さな商店、たけ屋の離れを借り 自分たちで暮らせるように補修して たけ屋のヤスばあちゃんと地蔵さんと過ごす ひと夏は本当に終わりがこなければいいなぁ と読みながら思っていました。
居心地がよくてみんなが優しくて幸せであふれた夏休みを わたしも一緒に過ごさせてもらったような気分です。 そんな素敵な時間にひたりきっていたので 地蔵さんとのお別れはつらかった…。
お別れのときのヤスばあちゃんの姿に 涙が止まらなくなりました。 後半ずっと泣いてた気がする…。
それでも悲しみだけで終わらず 温かく優しい気持ちで満たされてゆくので 森沢さんの物語の世界が大好きです。 . 雲月さんのキャラに最初は戸惑ってたのに 友情に熱くて不器用だけど優しい、 人柄がどんどんわかってきたころには 雲月さんの言葉にも泣かされてました。
はじめ、意味がわからなかったプロローグは 最後まで読み終わったあとにもう一度読み返すと さらに大号泣する仕掛けでした。
綺麗な自然描写と優しいひとたちに 心が洗われていく癒される1冊です。