どの物語も引き込まれてひとりひとりに感情移入しました「家族シアター:辻村深月」の感想

家族シアター 辻村深月  読書 感想 書評 レビュー

家族内で起こるトラブルをめぐる短編集。 どの話もすごく良い。本当に急にふっと涙が出てしまいそうになる、小さな・・・でもすごく素敵な感動が、どの物語もあって、やっぱり辻村深月さまだなと思う。

書籍情報

タイトル:家族シアター

★★★★★

著者:辻村深月
ジャンル:家族
発売日:2014/10/21
読了日:2019/04/29

内容紹介(Amazonより引用)

同じ中学校に通う姉は、「真面目な子」。褒め言葉のようだけど、実際は「イケてない」ことの裏返し。こんな風には絶対になりたくない――だけど、気にせずにはいられなかった。 (「妹」という祝福)

息子が小学校六年生になった年、父親中心の保護者会「親父会」に入った、大学准教授の私。熱心な担任教師に恵まれて、順調に思われた日々の裏には、とんでもない秘密が隠されていて……? (タイムカプセルの八年)

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短編集だからちょっとずつ読もって思ってたのにやっぱり辻村深月先生の本はそんなことできません!
どの物語も引き込まれてひとりひとりに感情移入しました。
家族にとって悩みや問題はそれぞれだけど解決に向かって動き出すところはどの家族の瞬間でも泣きそうになりました。

最後のひいおばあちゃんの”覚えていてね”が、いちばんグッときました✍︎

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