「2019年12月」の記事一覧
「お願いおむらいす(著:中澤日菜子)」の感想。とても小さいものかもしれないけれど確実に前に一歩踏み出せる物語です。
「瑕疵物件ルームホッパー 但し、幽霊在住に限ります(著:響野夏菜)」の感想。いわゆる、出る物件…が舞台なわけですが怖い要素というよりは成仏させてあげたい…と幽霊側の気持ちに寄り添って進むようなお話。
「ランチ酒 おかわり日和(著:原田ひ香)」の感想。お腹は空くし、喉は乾くし読むと、とにかく美味しい物を欲する事になる最高の1冊です!
「ごめん。(著:加藤元)」の感想。読んだ後、いかなるシチュエーションの”ごめん”でも心を込めて言えるようにしよう…と密かに自分に言い聞かせました。
「居酒屋ぼったくり9(著:秋川滝美)」の感想。ご近所トラブルも常連同士の恋愛もすべてまるくおさまるのが ぼったくりの良きところ!
「星の子(著:今村夏子)」の感想。淡々と進み、読みやすい物語でしたがそんな簡単に自分の中で消化しきれない重みのある1冊でした。